糖質制限は薄毛・ハゲを救うのか? AGAと糖質制限の関係とは?

僕には何度がハゲの危機(ハゲになりそうな危機!)があった、とこのブログではくどいくらい書いてきました。

その危機に至る経緯を思い返してみると、必ず甘い物を多く摂りすぎていたということに思い当たります。

甘い物というのはこの場合、ケーキや大福のようなよく言われる「甘い物」ばかりではありません。

あなたが毎日取っている(であろう)炭水化物も糖質の固まりという意味でこの「甘い物」に含みます。

僕の場合は、洗髪時の大量の抜け毛を経験したり、額が1センチ弱一気に後退したりといったヤバイ!場面には、必ず「甘い物」があったということです。

今日は、糖質制限と薄毛・ハゲの関係について書いてみたいと思います。

僕の実体験だけでは不満だという人も多くいるでしょうから、藤田紘一郎氏の『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』にも大いにお世話になってみようと思います!

糖尿病の克服によって毛髪までも蘇った!

『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』というのはタイトルが示すとおり、ハゲからの生還本です。

中身を読んでみると正確にはハゲかかったけどなんとか生還した、といったほうがいいかもしれません。

僕が糖質制限とハゲ・薄毛のことを書こうとしてなんでこの本にお世話になろうと思ったかというと、そのままズバリ、ハゲからの生還の大部分を糖質制限によって果たした、ということが書かれているからですね。

そして、ここが重要なところですがこの藤田さんの経験は、僕がハゲの危機から脱出した方法と非常に似通っていたから、ということになります。

つまり、ハゲかかったにも関わらず髪が蘇生した二人の方法がほとんど同じだったということですね。

藤田さんの場合は糖尿病の治療のために糖質制限を行い、その副産物として毛髪の蘇生があったそうです。

「カギ」としてあげられているのが「AGE」「活性酸素」です。

ハゲ・薄毛回避のカギはAGEと活性酸素

活性酸素はあなたにもおなじみかもしれません。

体内に侵入したウイルスや細菌などの外敵を退治するという重要な役目がある一方で、遺伝子に傷を付けてがんを起こしたり、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞といったとても怖い病気を引き起こしたりもする、「諸刃の剣」と言われているものです。

例えば『酸化ストレスから身体をまもる』の著者である嵯峨井勝さんは90%以上の病気の発症に活性酸素が関わっている、と資料を上げたうえで説明しています。

この活性酸素が頭皮や髪を作り出すシステム自体にも悪さをしてしまう、というのが『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』を書いた藤田さんの主張です。

もう一つのカギであるAGEというのは、Advanced Glycation Endproductsの頭文字をとったもので日本語では「終末糖化産物」と言われています。
(あなたが大好きなAGAとつづりが似ていますが、全く別物です。)

たんぱく質と「糖質」が結びつくとたんぱく質自体が劣化してしまい、悪玉物質が大量につくられることになります。

これがAGEだということですね。

このAGEが体内に蓄積するとその部位の老化が著しく進み「スローミイラ現象」が起こるそうです。

スローミイラ化の恐ろしい結果が具体例として紹介されているので、本の中の言葉を借りてみましょう。
 
 

AGEがこんな悪さをするそうです!

「体のスローミイラ化が進めば、老化、不調、病気がいっきに襲いかかってくることになります。たとえば、認知症になります。脳細胞が萎縮するからです。糖尿病による合併症も進行しやすくなります。AGEが血管内皮細胞などを傷つけるからです。コラーゲンにAGEが蓄積すれば、肌のたるみやくすみが進行します。」
 
 

要するにろくでもない働きをするのがAGEだということになります。

老化は進むし、下手したら認知症になるかもしれないし、ほかの病気にかかる可能性だって否定できないということです。

そして、かつらをかぶっている人を見分ける目に関しては他に譲るところはない! と自認している僕のような、ハゲマニアにとって重要なのが、次のような髪の毛に関する記述です。
 
 

髪にはこんな悪さをする!

「髪は頭皮から生えています。頭皮にAGEが蓄積してしまえば、髪は充分に栄養も水分も得られなくなります。薄毛を意識するとき、抜け毛の多さとともに、髪の毛にコシがなく、へなへなと弱ってきたことに気づくでしょう。これは、頭皮のスローミイラ化が進み、元気な髪を生み出せなくなっている表れです。」
 
 

糖質とタンパク質が結びついた結果、頭皮もスローミイラ化しちゃうぞということです。

急にミイラ化はもっとも怖い!

つまりこの「AGE」というキーワードが「糖質制限」という食事の在り方に結びつくわけですね。

ポイント!
●糖質とたんぱく質が結びついてAGEができる
●AGEは髪にとってよくない影響がある
●糖質制限によって糖質を文字通り制限すれば、この影響を回避できる可能性がある

 
 

僕の食事もあながち間違っていなかったようです

藤田さんは続けて、カギとしてあげた活性酸素を消すことができるのが、腸内細菌だと説明しています。

あの食物繊維を豊富に取ることによって活性化するといわれている腸内細菌です。

活性酸素とAGEがポイントで、その対処として糖質の制限と活性酸素を消す食物繊維が大事だと教えてくれているわけです。

僕は、24歳の時、洗髪だけで200本抜けるという恐怖を8か月も味わったことがあります。

この時は若い男子特有の「黄金の炭水化物祭り」をやめました。
(ラーメンにチャーハンといった炭水化物で炭水化物を食らうような食事をやめた!)

また、その後、うつ病になってしまったことをきっかけにして、炭水化物そのものを取らないという極端なこともしました。

まさに「糖質制限」ですね。

こういう変遷を経て今は、糖質の取りすぎに気をつけながら、食物繊維を意識して取る、という食事をしています。

食物繊維を意識したのは、痔が悪化してしまったからです。
(痔のことは内緒だぞ❤)

●くわしくはこちらをどうぞ!今の僕のくわしい食事内容も載せています!
「その食事間違っています! 薄毛と食事の本当の関係とは?」

うつ病になって糖質制限をして、その極端な糖質制限によって痔の悪化を招き、結果として食物繊維を意識するようになり、今に至るというのが僕の食事ということです。

AGEが悪さをしないように糖質の取りすぎに気をつけ、活性酸素を消すために食物繊維の取り方に気を付けるという藤田さんの方法と、経緯は違えど偶然にも一致した、ということになりますね。

僕が藤田さんの本に出合ったのは、痔になってしまったために食事を変えた後のことでした。

痔やうつといった直接ハゲ・薄毛とは関係ないところでの試行錯誤が、実はハゲ・薄毛を遠ざけるということでも、どうやら効果的だったとこの『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』が教えてくれたということになるわけです。

ポイント!
●活性酸素を消すのに大きな役割があるのが腸内細菌
●腸内細菌を活性化させる食物繊維の摂取が大事
 
 

緩やかな糖質制限がハゲ・薄毛に効く!

炭水化物はもちろん、根菜類に含まれる糖質さえもNGでとにかく糖質を体内に一切入れないようにするというのが厳格な糖質制限ということになると思います。

そうなると、今の僕が今している食事は厳密な意味での「糖質制限」ではない、と言えますね。

同じように藤田さんがやったのも比較的緩やかな「糖質制限」ということになります。

僕は今、糖質を比較的多く含んだ、ゴボウやさつまいもといった食物繊維が豊富な食材を意識して取るようにしています。

ただし、白いご飯、パン、小麦といった精製された炭水化物を遠ざけています。

だから緩い感じの「糖質の制限」をしているということになると思います。

ポイントを念のためおさらいしておくと、下のようにまとめられます。

●糖質制限によって糖質を文字通り制限すれば、AGEの影響を回避できる可能性がある
●活性酸素を消すのに大きな役割があるのが腸内細菌なので、これを活性化させる食物繊維の摂取が大事
 
 
こういう食事の仕方がどうやらハゲ・薄毛に効きそうだ、というのはもちろん藤田さんと僕自身の実例が教えてくれるわけですね。

糖質制限とハゲ・薄毛の関係などと大風呂式を広げましたが、とりあえず、

緩い糖質制限がハゲ・薄毛に効く可能性がある!

と結論づけられるということです。

こうしたお菓子は添加物の面からもNGですね

遺伝子は修飾できる?

僕がハゲの危機に際にやったことはもちろん、食事だけではありません。

ただしAGE、活性酸素ということをキーワードにしてみると、食事の面のアプローチが改めて重要だとわかってくるのではないかと思います。

藤田さんの主張にべったり張り付いて、僕の経験を正当化するような回になってしまいましたが、最後もその面白い主張の一つを引いてみることにしましょう。男性ホルモンのことで頭がいっぱいになっているあなたにはきっと響く言葉だと思います。
 
 

遺伝子だけに理由をつけるその態度が問題だとわかります!

「たとえば、母方の祖父がハゲていたのだとしたら、ハゲやすい体質を持っていることになりますから、そのぶん、体内をさびさせない生活を心がければ、薄毛の進行をくい止められることになります。こうした考え方を「エピジュネティクス」(後天的遺伝子制御変化)といいます。(中略-引用者注)遺伝子の中身は変えられなくても、環境などに応じてしなやかに多様に変化させる手段を、私たちの遺伝子は持っているのです。」
 
 

ちなみに僕の母方の祖父もハゲでした。

僕には生活習慣の改善にはまったく目を向けず、コーラでフィナステリドを飲んでいる友達がいますが、今度はこの「エピジュネティクス」(後天的遺伝子制御変化)の考え方もって、少し説得してみたいと思っています。

僕は言ってみれば、遺伝子情報を後天的な生活環境や習慣によって修飾しようと日々がんばっているということになりますね。

あなたも、僕の例が説得的でないのであれば、藤田さんの例を心において行動してみてはいかがでしょうか?

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